★第5回設立準備会議の様子
第5回全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会が行われました。 以下、報告させていただきます。 ●<日 時> 2005年3月26日(土) 13:00〜17:30頃 ●<場 所> 神奈川県立神奈川総合高等学校(石谷の勤務校)の2階の会議室 ●<出席者>(敬称略) 北海道から、正村 岩手県から、伊藤 新潟県から、佐藤 茨城県から、小平、根本、藻垣 神奈川県から、山下、平野、細谷、宮内、関、稲元、石谷 静岡県から、小川、岡本、伊藤 群馬県から、森下 奈良県から、菊一 兵庫県から、後河内 以上19名の参加がありました。 ●<自己紹介> まず自己紹介を行いましたが、最初に、これまで、神奈川県立神奈川工業高等学校の梅田政勝校長が我々の代表をして頂いてましたが、定年をむかえられ勇退なさいましたので、新しく、神奈川県立磯子工業高等学校の山下昌幸校長が、我々の代表を務めて頂けることとなりました。 同様に、神奈川県立平塚工科高等学校の平野隆士教頭が、副代表を担当して頂けることとなりました。 まず、始めに、山下会長より、お言葉をいただき、そのあと、各自自己紹介をしました。 ●<この一年間の活動報告> この一年間の活動報告をしました。 それぞれ、深く関わった方からのコメントをいただきました。 2004.5.21(金)-23(日) 関ハムへの出展 2004.5.23(日) JARL総会での発言 2004.7.11(日) 第15回高等学校アマチュア無線コンテスト 2004.7.25(日) 2004ARDF東日本大会 2004.8.7(土)-8(日) 2004全国高校ARDF大会 2004.8.21(土)-22(日) ハムフェアへの出展及び 2004.8.21(土) ハムフェア会場で会議室を借りての打合せ 2004.12.12(日) <神奈川にて> 第15回高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式 2005.2.6(日) 第4回 西日本ハムフェア出展 この一年間の活動報告を行い、成果も報告されました。JARLへは、おおいに感謝するとともに、さらにこれからのことを要望していくことで確認いたしました。 [成果] ・ハムフェア高校生800円 ・高校生のJARL会費の減額 ・小、中、養護のみならず高校へも支援拡大 ●<これからの活動計画> 次に、これからの活動報告ですが、おおむね、2004年度と同様に行っていくことを確認しました。(追加の項目はあとで) 2005.3.26(土) 本日 2005.5.20(金)-22(日) 関ハムへの出展 2005.5.29(日) JARL仙台総会での発言 2005.7.17(日) 第16回高等学校アマチュア無線コンテスト 2005.7.30(土)-8.2(月) 2005全国高校ARDF大会 2005.8.20(土)-21(日) ハムフェアへの出展及び 2005.8.20(土) ハムフェア会場で会議室を借りての打合せ 2005.12.18(日) <神奈川にて> 第16回高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式 2006.2.5(日) 第5回 西日本ハムフェア出展 <会場未定> ●<寄付金入金状況> 次に、寄付金入金状況ですが、2004年度は(株)アイコム様の大きなご寄付がございました。また、皆様からの温かいご寄付によりまして、本会を運営することができたことに心より感謝申し上げ、会議で報告させていただきました。 個人で29件、団体で10件の入金があり、¥478,324が集まりました。 ●<寄付金執行状況> 次に、寄付金執行状況ですが、2004年度は、関ハムとJARL総会の会場が同じだったため、少し経費が浮きました。 また、寄付金執行原案ですが、今年度も、昨年度並みに執行させて頂くと言うことで、石谷が、かなり細かく作成しました会計簿のチェックをしていただきました。 会議費\0 行事費(ARDF)\58,978 行事費(関ハム・JARL総会)\56,030 行事費(ハムフェア)\140,713 行事費(コンテスト)\32,940 行事費(西日本ハム)\6,980 行事費(合計)\295,641 事務費\42,326 通信費\34,390 ML費\12,600 計\384,957 ○残金(2005年3月25日現在) \478,324-\384,957=\93,367 この金額を次年度に持ち越します。 ★左の写真にお茶菓子やペットボトルが写っていますが、参加者で割り勘しましたので会議はかかっておりません。 ●<物品寄付状況報告> 2004年5月の関ハムの際に、(株)アイコム様より、我々の「看板」を寄付していただきました。 また、(株)CQ出版社様より、毎月CQhamradio誌を1冊、準備会事務局へということで、石谷のところへ寄付していただいております。 このCQ誌は、私のものではありません。我々「準備会」のです。お読みになりたい方は、ご連絡ください。 ●<全国高文連研究発表大会> 次に、静岡県立掛川工業高校小川氏より、「全国高文連研究発表大会」についての報告がありました。実際に行われるのは、2006(平成18)年の1月です。別紙のとおりでして、静岡に「めずらしい」無線専門部があるので、報告してもらおうということになって、小川氏が報告をし、その際、我々の会のことも、報告していただけるとのことです。 ●<ハムフェアについて> 次に、神奈川県立向の岡工業高校宮内氏より、「ハムフェア2005」についての計画が提出されました。今年度も、昨年同様、「全国」、「茨城」「埼玉」「神奈川」「静岡」が共同で開催する形が提案されました。 ●<ARDFについて> 次に、新潟県立新発田農業高校佐藤氏より、昨年度の第1回全国高等学校ARDF大会に関しての報告があり、また、今年度の第2回全国高等学校ARDF大会の計画が提出されました。 場所は昨年度と同じで、7月30日(土)〜8月2日(月)の予定です。 詳細は、後日、Webに載せるとのことでした。 ●<ラジオ少年ホームページについて> 次に、北海道清水高校正村氏より、NPO法人ラジオ少年設立準備会代表原恒夫氏からの「頒布品」の紹介という、ありがたいお話をいただきました。 くわしくは、http://www.radioboy.orgを、ごらんください。 ●<高校アワードに向けての第一歩、QSLへの統一ロゴについて> 次に、石谷が、なんらかの「高校アワード」を作りたいという願望を持っていることは、これまでも各所で話してきたことです。しかし、実施に至る過程においては、問題点も多く、なかなか実現の運びには至りません。 そこで、神奈川県藤嶺学園藤沢中・高校の入澤氏が、まず、QSLへの統一ロゴを考えてはどうかという案が出されました。 入澤氏は、当日、御欠席だったため、石谷が提案いたしました。 が・・・QSLにロゴを入れて、「これは高校アワードで使えますよ」と印刷するには、ある程度「高校アワード」の骨子が固まっていないと・・・という事に石谷が気づきました。 また、再考いたします。 ●<高等学校アマチュア無線研究発表大会(仮称)に向けて> 次に、石谷より、「高等学校アマチュア無線研究発表大会(仮称)」のようなことができないものかと提案をいたしました。 これは、神奈川の大会で、いつも生徒たちに「部活動報告」をしてもらってますが、それを拡大したようなものを考えています。 2004年の12月の大会のとき、茨城の総和工の生徒さんたちにプレゼンをやっていただきましたが、すばらしいものでした。 ぜひとも、多くの生徒が集まって・・・と、考えたのですが・・・ なかなか、研究大会のみで、全国から集まるのは難しいのでは?というご意見が出されました。 かといって、ARDFの前日の夜というのも、落ち着かないし。 ハムフェアの会場や、会議室を借りる形では?というご意見も出されました。 こちらも、また、再考いたします。 ●<高校コンテストでのバンドを増やす件について> 前回の高校コンテストで144メガを追加してほしいという要望が多く寄せられていました。 ので、その方向でということになりました。 ●<全国高文連へのアプローチ方法> ●<若い層への活性化>など、 さて、このあと、現在、最も難題となっている上記の件について話し合いました。 「全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会」として、2002年10月頃より、活動してまいりました。 しかし、この間も、県単位の専門部は、立ち上がるというよりも、縮小方向に進みつつあるのが事実です。 そこで、「今後の我々の会のもって行き方」について、ざっくばらんに皆さんの発言していただくことにしました。 ------------------------------------------------ ・我々準備会は、それなりに認知はされ、それなりの成果をあげてきている。 ・しかし、準備会の活動を約2年以上やってきたが、そのままでは、時間的なことや仕事量を始めさまざまな面での「限界」が来つつある。 ・そこで、いま、この時期、なんらかのアクションを起こす時期にきていると考える。 ・具体的なこととしてJARLとのタイアップを考えてみては。もちろん準備会をなくすことは考えない。 ・ひとつの案としてJARLに、ジュニア連盟のようなものを作ってはどうか。興味ある小・中・高生が、そのページをを見て、申し込むと、個人名の入った派遣依頼がその学校に届くシステム。・興味ある生徒が高校生なら準備会からも、派遣依頼を出す。 ・そのJARLのジュニア連盟には、お偉いさんに役員に入ってもらっては? ・とにかく、ひとりしかいない生徒が「公的に」出られるシステムを考えなくては。 ・しかし、事務局をJARLがやってくれるかどうか。 ・とにかく、JARLと一緒に「考えて行くのも」手なのでは?高文連に入るための手だてについてJARLも、それなりのもの(我々の知らないツテ)を持っているのでは? ・JARLは特に青少年育成に力を入れているので。 ・また、もうひとつの案として、そういう話をしていけば、「委員会」という形になるかもしれない。我々の負担も増えるかもしれないが。 ・とにかく具体的な「動き」をしていく時期なのでは? ・委員会、例えば「青少年委員会」ができてしまえば、直接そこに入って話をしてしまえばジュニア連盟以上に直接的な動きができる。 ・とにかく会長に働きかければ変わることが多い。 ・ジュニア連盟はちょっと夢に近いのでは?とにかく青少年に関わる「委員会」からスタートしてみては?もちろん「準備会」としては、このまま頑張っていく。 ・現在、青少年育成としては「監査指導委員会」が担当している。現在、やるとなると、そこがやることになるだろうが、そこは「不法電波監視」が中心となっている。できればそこから「独立」するような形で、完全に「青少年育成だけを担当するようにしたい。 そして、「青少年委員会」が発展した形での「ジュニア連盟」ができれば、JARLにとっても未来は明るいのでは? ・他の多くの団体もJARLにいろんな要望をしているのでは?しかし「青少年育成」ということなので、成果はあがるのでは? ・生徒たちのジュニア連盟へ加盟が将来、JARLの正会員になるためのステップとなるような形を模索すれば?(例えば年会費500円) ・高校によっては文書に弱い。本人名が入っているというのは、大きい。「本丸」を責めてみては。 ・もっと高校生たちが電波に出ている状態を作らなくては。 ・工業高校の団体の中で、もっとPRしては? ------------------------------------------------ 以上です。 これらの意見をもって、とにかく、JARLと話し合いの場を持つことにいたしました。 石谷の勤務している「神奈川総合高校」は、JR京浜東北線の東神奈川駅から徒歩7分です。 この東神奈川駅から、JARLの「巣鴨駅」までは56分で着いてしまいます。 今後、多く足を運び、JARLといろいろと話しをしていくこととなりました。 そして、さっそくですが、3月31日(木)の13時半より、JARLの菅原課長と話し合いの場を持つことができました。 現在、取り組むべき問題を整理して、こちらがわの要望を聞いて頂きました。 3月31日(木)としては、とりあえず、話しを聞いて頂いたといったところです。 具体的な話は、今後、つめていきたいと考えております。 ●次回の会合について 2005年8月20日(土) 場所:東京ビックサイト会議室 費用節約の観点から、我々で会議室を借りるのではなくなんらかの方策を考える。 ●最後・・・午後5時過ぎに集合写真を撮っておひらきとなりました |
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