第38回全国高等学校総合文化祭のアマチュア無線部門へ参加  (2014.7.28-29)

2014年7月28日(月)〜29日(火)

「第38回全国高等学校総合文化祭のアマチュア無線部門」が開催されました。
以下、参加生徒の感想です。


「全国大会に参加して」
県立横須賀工業高校 2年 臺 葵里

私は、茨城で行われた第38回全国高等学校総合文化祭のアマチュア無線部門へ参加しました。

アマチュア無線部門では、ARDF(AmateurRadioDirectionFinding、アマチュア無線方向探知)という4km四方の屋外フィールドに設置された無線送信機(以下TX)を、受信機で探す競技を行いました。

無線というと文化部らしいイメージだと思いますが、ARDFは文化部らしさが感じられないほど走ります。今回の大会では1時間40分以内にTXを5つ探してゴールまでたどり着かなければならない意外と過酷な競技です。
今回の大会は二泊三日の二日目に行われました。

茨城県に着いたときには少し緊張していて本番が心配でしたが、一日目にあった交流会でその緊張もほぐれ、とても気が楽になりました。交流会のあと顧問の先生や部員達と集まって、受信機を組み立てたり周波数を合わせたりミーティングをしたりと本番に備えました。
当日、「楽しんで悔いのないように競技する」ことを目標に、本番に臨みました。

もとから体力に自身がある方ではないので、体力の消費をおさえながら競技に挑みました。
当日は、必死になっていたためか疲れを感じず、あっという間に終わってしまったという感覚でした。結果はW19で準優勝をすることができ本当にうれしかったです。

TXをみつけたときや走りきってゴールしたときの達成感はなにものにもかえがたいと思います。

貴重な体験をさせてくださった関係者のみなさま、本当にありがとうございました。