★第24回全国高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式・
第9回全国生徒交流大会の様子(ハムフェア会場の会議室にて)。
この原稿は、CQ出版社「CQhamradio」誌に投稿したものです。 2013年の11月号に、取り上げていただきました。(本誌は、P.162〜163) http://www.cqpub.co.jp/cqham/cqhamwww/2013/cq2013_11/index11.htm この場を借りて御礼申し上げます。 第24回全国高等学校アマチュア無線コンテスト表彰式・第9回全国生徒交流大会の様子 ハムフェア初日の2013年8月24日(土)、今年は東京ファッションタウンビル9階研修室904をお借りし、午後の時間を利用して、今年も「第9回全国生徒交流大会&活動発表大会」が行われました。 昨年、ハムフェアと共に全国高校コンテストの表彰式を行って大好評だったことから、今年もその形をとりまた。 ここでまず、我々、全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会から、「全国高等学校アマチュア無線コンテスト」に関して皆様にお礼でございます。回を重ねて今回で第24回となりますが、着実に参加局が増加してまいりました。ほんとうに心より感謝申し上げます。(詳細は、「http://www.ishitani.com/h-test.htm」にて。) さて、まず表彰式では、高校部門にて入賞・奨励賞の方々に、全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会の会長である茨城県立土浦工業高等学校の校長、大馨先生より、それぞれの賞が授与されました。 このあと、来年夏に、茨城県で開催される「第38回全国高等学校総合文化祭(いばらき総文2014)」の茨城県高等学校文化連盟アマチュア無線部会の生徒実行委員長から、「ぜひ来年夏、茨城へ来て、盛り上げましょう!!」のPRがありました。 「全国高等学校総合文化祭」とは、いわゆるインターハイ(正式名称「全国高等学校総合体育大会」)の「文化部版」として、昭和52(1977)年の千葉県を第1回として始まったものです。47の都道府県が持ち回るわけですが、アマチュア無線に関する部会が正式に存在する4県で見てみますと、埼玉県は平成5(1993)年に、そして静岡県が平成12(2000)年に、さらに神奈川県が平成14(2002)年にすでに実施されており、来年の茨城県が終わってしまうと、もう、当分の間、アマチュア無線に関する部会のあるところには、回ってこないと言うことになります。 生徒実行委員長は、おおいに力が入っていました。 そして、このあと、昨年同様に、「第9回全国生徒交流大会&活動発表大会」が行われまして、今年も、司会進行のすべてを、茨城県の茗溪学園中学・高校の生徒さんたちが担当してくれました。 まずは各校の「活動発表」が始まりました。 今年は、プロジェクターが故障により使えないというアクシデントが発生してしまい、各校、身振り手振りで、自校の「すごさ」や「足りていないところ」そしてまた「顧問への要望」等、いろいろな話が出ました。別掲の生徒の感想にもありますように、生徒たち、他校の様子がおおいに参考になったようです。 また、今年初めて「高等専門学校」の方の参加があり、聞き手は、興味津々に聞いていました。 さて、「活動発表」のあと「全国生徒交流大会」を行いました。 こちらも、すべて、ゲーム進行を、茨城県の茗溪学園中学・高校の生徒さんたちが担当してくれました。ゲームは、「じゃんけん列車」をやりまして、みごと優勝した生徒さんに、「豪華賞品」が授与されました。このあと、無事、ビンゴ大会を行いました。「無事」と書いたのは、実は昨年、あまりの参加生徒の多さにビンゴが不足してしまい、急遽、「カラくじ無し」の「くじ引き大会」となったからです。さて、ビンゴ大会も、司会進行の生徒さんが、ビンゴ専用のPCソフトを用意してくれて、スムーズに運営されました。 その後、さらに残った景品をと、「じゃんけん大会」が行われ、全員になんらかの賞品が渡りました。 そして最後、集合写真を撮っておひらきとなりました。 以下にありますように、生徒たち、やはり、他校の様子を知る。しかも、インターネット等ではなく、直に発表を聞く、というのは、彼らにとって大きな刺激となったようです。今後とも、続けていきたいと感じます。 ご支援等、今後とも、よろしくお願い申し上げます。 ご精読、誠にありがとうございました。 masayuki@ishitani.com ji1tjj@jarl.com 以下、生徒の感想(全員ではありません。) ----------------------------------------------------------------------------------- ・生徒交流大会は今年が初めての参加でした。けっこう楽しめたのですが、高3なので来年参加できないのが残念です。 ・交流会は他校の生徒と交流を深めることができました。 ・参加人数が多く、とても楽しかったです。 ・先輩の頑張りで楽しむことができました。 ・色々なたくさんの高校生がいて面白くてその人たちとしゃべれてよかったです ・じゃんけん列車でぼっちになったのが悲しかったです。 ・交流会楽しかった(笑) ・交流会ではいろんなゲームがありみんなで楽しめましたのでよかったです。 ・全国の学校と色々楽しめました。今後も是非続けていただきたいと思います。 ・楽しい催しで他校のクラブと交流出来たと思います。ぜひまた次回もお呼び頂けたならと思います。本当にありがとうございました。 ・表彰式・交流会は充実した時間であった為、大変良かったです。 ・交流会では七輪がぜひ欲しかった。 ・今日は、ありがとうございました。とても楽しかったです。 ・じゃんけん大会がとてもよかった。他校のよいところが分かってよかった。 ・他校がどのように活動しているのかを知ることができてよかった。 ・他の学校の活動が知れて良かったです。 ・少人数でもやっていくことが出来ることを知った。 ・みんなの頑張りに驚いた。自分も頑張らねばと思いました。 ・みんないろんな困難があっても楽しんで部活をやっているので、これからうちもがんばろうと思った。 ・高校コンテストの表彰では、皆さんの拍手がもらえ、とてもうれしかったです。またレクレーションでは、最初は自分は中学生だったので、高校生の皆さんと、うまく参加できるか不安でしたが、実際は中学生の方もいて、思いっきりレクレーションが楽しめました。たくさんの同世代ハムと交流できて、良かったです。 <付き添いで参加された中学生の保護者の方から> ・本日は多くの高校生や中学生をはじめ引率の先生方とのアイボールありがとうございました。普段、私どもの片田舎ではなかなか中高生ハムに出会う事が無く、また所属する中学校の理解が得られず、文化祭での公開運用を目標にしていますが実現できずにいます。しかし美術部の協力を得て子どものQSLカードの絵を書いてもらっています。子どもにはこれからも目標を持ち、勉学にまた無線も努力を続けていってほしいと思います。また来年も石谷先生以下皆様にお会いできることを楽しみにしております。 -----------------------------------------------------------------------------------
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